三国志大戦

今日のお題:R太史慈は戦局を覆すほどの力を持っているか?
バージョンアップに伴い、弓が強くなったと言われてる。中でもR太史慈、R黄忠がやばいと言われてる…ので、じゃあどれくらい強いのか検証してやろうじゃないか、とここ最近呉軍デッキで遊んでたりする。編成は以下の通り。

R孫堅・R周泰・R太史慈・SR呉夫人・C呂範
コスト2+2+2+1+1の8、騎馬1槍1弓2歩兵1という構成
総武力7+7+8+1+2の25、総知力6+4+4+8+8の30
魅力:R孫堅・SR呉夫人
防柵:R周泰・SR呉夫人
伏兵:C呂範

さて、焦点を太史慈にあわせてみる。弓兵なので前線に出すことはまず無いが、弓の届く範囲で戦っているとSR馬超だろうがR許チョだろうがありえない速度で兵力が減っていく。槍を当てる、突撃を当てる、もう一度突撃…と思ったときにはもう撃破していたなんてこともあった。
前から思っていたことだけど、高武力の弓兵が後ろに鎮座しているとまじでやばい。なんせ高武力武将による攻撃ダメージを一方的に受け続けることになるからだ。
ただ、これはバージョンアップ前からわかっていたことなので、高武力の弓兵が危険だということを再確認できただけである。

ver1.003で、弓兵の変更点は2つ。

  • 移動速度の向上

具体的には…城門の右横から城壁右端へ逃げる槍兵に対し、弓兵の太史慈が城門前を少し遅れて移動開始したにも関わらず、城壁右端で槍兵が攻城ゲージ貯め始めたときにはもう追いついてしまった。この移動速度なら十分、槍相手に逃げ撃ちが可能だろう。

  • 乱戦能力の向上

以前は乱戦に持ち込まれてしまうと、矢が出なくなりあっさり沈んでいた弓兵。ところが現バージョンではそうはいかず、乱戦では騎馬を上回るようになったらしい…つまり、自城に張り付かれたときに騎馬で弓兵を抑えるのは不利、ということか…その逆は有利なのかもしれない。


で、上2つの変更点を踏まえて…R太史慈の能力について。

R太史慈
コスト2/武力8/知力4/弓兵/勇猛
計略:天衣無縫/士気6
効果:自身の武力が大幅に上がり、さらに知力と移動速度が上がる。

…なんだこのわけのわからない強さは?
武力も10上がるし、知力も3〜4くらいは上がってそうだし、移動も騎馬の通常移動程度に速くなってるし…槍に迎撃されてしまう速度ってどないよ!(笑)
こうなってしまうと弓で援護しようが、乱戦しようが、恐ろしい勢いで敵兵力を削ってしまう。城門に張り付いて天衣無縫使ったりしたらもう目も当てられない。文官では数カウントも耐えられず撤退し、武官であってもそう長くはもたない…知力をあらかじめ上げていると手のつけようがなくなる気がしないでもない。欠点といえば士気コストが6と高いってことかな…まあこんな破格の性能なんだから仕方ないか…これで士気コスト5とかおかしい気もするし。


んで、まとめ。

  • R太史慈は戦局を覆すほどの力を持っているか?

答えは"NO"
ここのところずっと使ってみて感じたのは"高武力弓は前線を支える後ろ盾"ということ。確かに乱戦能力の向上、移動速度の向上で随分使いやすくなったと思うけど、前線が突破されたときに天衣無縫で城の防御ができるってのが強みだと思った。武力18で乱戦とかまじ危険だ、勇猛あるから一騎打ち出た日にゃ…


戦局を覆すことはできなくても、前線を突破してきた敵軍にとってこれほど嫌な相手はいないだろう…
さすがは太史慈