伝えきれないモノ

昨日の顛末を少し。まずは高速で京都へ行こうと快適なドライブ開始、京都南IC手前でハンドルの振動が始まる。ガクガク揺れるハンドルを支えながら、目的地に到着。ここで40分程度停車することになった。
坦坦で冷やし坦坦麺を食べてご満悦、安定した感じの車にもご満悦で走り出すも5分とたたずに再発する。仕方ないので京都ラウンドワンにて時間つぶし…ここで2時間程度停車する。

停車時間を書いているのは、先日この症状が出たとき翌日には症状が消えていたことから、車体温度の低下で正常に戻るのではと期待していたからだ。

この状態で高速は走れないと判断、下道で帰ることにする。123宅へ向かうことになっていたので、山道を通るルートを選択。車両が少ないことに期待しての判断…道中ずっとハンドルはガクガク、コンコン変な音が続いていた。
途中、終電を逃したという人のヒッチハイクを拾う。123宅へ行った後の帰り道らしいとのことで送っていくことに。無事、自宅付近へ送り届けた後なぜか車の調子が良くなる。予定通り豊中ラウンドワンへ…朝まで三国志大戦。ここで4時間程度停車する。


ラウンドワンから自駐車場へ。車の挙動が怪しい…これはもう原因がはっきりと確定したんじゃないだろうか、修理に持って行けば必要な修理と費用がわかるかな…と思いつつ、駐車場へ入るために左折…異音。
車体を振り、ハンドルを左へ切りつつバック…異音。
切り替えして前に出す…車体の左前方が異常なほど上下する。
車を駐車スペースへ収める。


祈るような想いで、車両を左へと出す…ハンドルを切るときの異音。車両が上下する異常な挙動。




お疲れ様、そんな満身創痍の体でよく頑張ってくれたね。正直なとこ、京都を出発したときからずっと挙動が変わらなくて、それどころか悪化したり症状が緩くなったりと…下手したら山の中で止まってしまうんじゃないかとびくびくしていました。
でもちゃんと帰り着くまで耐えてくれて、それどころか駐車場に停めるまで頑張ってくれて、本当にありがとう。
最後の最後に人助けまでするんだもんな…カッコよすぎだっての。持ち主とはえらい違いだな、まったく。


本当に

ありがとう








P.S.
この7年と7ヶ月、本当に楽しかった。お疲れ様、ゆっくり休んでくれ。これまで走った道をもう一度、共に走れなくなることは残念だけど…これ以上無理させて事故らせるなんてことはしたくないからな。


ただ…ロクに手入れもせず働かせたくせに、修理をしてやれないことだけが、悔やまれてならない。