三重の七輪衆

regasuie2006-07-16

季節の食材でお送りします夏の七輪衆、今回は三重県まで足を伸ばしてみました。参加したのは全員チームはにまるメンバーというあたり、チーム合宿になってる気がしなくもないけどそこはそれ。折角なので楽しんでいただきましょう。
画像は今回帰ってきて給油したときのメーター。狙ったわけでもなく走行距離がちょうどゾロ目とか素敵すぎ。

朝からグダグダ、いつも通り

8時45分頃出発ということで7時起床。気がつくと7時半。気がつくと8時半。



寝坊したー!
慌てて着替え&荷物の準備、しゅん&あくあと合流しておじ&よしぽん回収へ。よしぽんが電話に出ない為、給油と木炭購入を済ませようと動いたところで折り返しの電話が来る。どうやらつい先ほど起きた模様。全員集合したところで、今日の食材購入予定場所を印刷したメモを忘れた事に気づいて自宅へ取りに戻る。結局30分くらい遅れての出発となった。
現地までの道中は大方予想通り大戦話で盛り上がったけど内容は割愛。

現地到着、店舗予想外

今回はgoogleMAPの力を借りて見つけた店、生鮮市場ベリーというところに行ったんだ。
行ったんだ。
行ったんだ…


OK、名前からしてヤバそうだったけどよもや近所のスーパーレベルだとは思わなんだ。海の幸は産地が地元じゃないものがほとんどだし。とりあえず野菜だけ購入して近所の魚屋さんを探す…ほとんど商店街にあるお店で、日曜は休みと来たもんだ。悔しいので焼肉用の肉購入。
携帯からgoogle先生を召還。黒潮市場というところを発見したのでナビ検索&電話確認。開いてるということなのでそちらへ行くことに。ナビに従い向かった先には「まぐろや末広水産」って看板があった。イイ感じの店だし他を探す時間も無いしここで購入することに。買った食材は画像とリストを見てもらおう。

  • 鰹 1匹
  • サザエ 1箱(7個)
  • スルメイカ一夜干し 1袋(3枚)
  • 山芋
  • エリンギ
  • 芽ニンニク
  • タマネギ
  • ナス
  • トウモロコシ

場所確保、炙り開始

例によって偶然見つけた場所で宴開始。毎度のことながら着火に手間取るが、今回でコツを掴んだ気がする。気が。次回忘れてそうだけど。先日の備品購入で2基となった七輪が設置され、火が入る。ここからはほぼノンストップでひたすら炙る!食べる!炙る!食べる!炙る!食べる!うまー!
肉と野菜から始まり、空腹が少し落ち着いたところでカツオの処遇に悩む。悩んだ結果、刺身とタタキにしようということになり、とりあえず捌いてみた。まずは刺身と皮を剥いで切り分ける。醤油を少しつけて口へ放り込んだよしぽん、一言。
「やべ、これすぐ消えるわ」
一同その真意を汲み取れず「?」な顔をするが、続く言葉に皆が動いた。
「口の中でサッと溶けてまうんよ。めっさうまい!」
予言通り、1/4分の刺身が一瞬で消える。カツオの濃厚な味はそのまま、臭みが無く口の中で溶けるように消えていく。やはり捌きたてが一番うまいな。
続けてタタキを作る。表面を炙り、氷水で締める。そうかタタキってこうして作ってるんだなーなんて思いながら見てたわけですが、これまたイイ感じの出来栄え。味も文句なし、これはもう近所のスーパーで売ってるようなのは食べれないなーとはあくあの言。激しく同意。
さてそんな感じで今回の主役となったカツオ。これで半分食べたものの既に腹が満足気味。そこでサザエをまだ食べてない事実に気づく。持って帰ろうという意見も出たけどさすがに自宅へ持って帰っても困るので強行にて壷焼。カツオの残りも完食し、スルメイカは土産にしようということで今回の炙り、終了!

新たなる境地

ところで野菜を購入したとき、デザートも買ってあったんだ。そこでこんな会話が。
「これも炙るんですよね?」
「いやーそれはさすがにヤバいやろーw」
「え。俺は炙る気やで?」
デザートは桃。おもむろに切った桃を炙り始めるしゅん。見守る一同。そして…
「甘!」
炙ることで甘みが増すとの主張、確かめるおじ。
「うわホンマに甘い! 騙された思ってやってみー」
ちょうど1個余ってたので、いくつか切って網の上に置いてみる。口にすると確かに甘い。甘みが増していて、その意外さというかでもやっぱり変だろというツッコミが止まらなくなり、笑いも止まらなくなった。確かに甘い。甘いんだけど!

反省

とりあえず事前に現地までの時間をちゃんと調べておくこと。食材購入する店の下調べはもっとしっかりしておくこと。今回のような市場直営っぽい店を探しておかないと、着いてから調べるのは大変すぎた…
あとは寝坊しないことかな!


orz